休みの日にもなると、ショッピングやレジャーなどの目的で外出することもあると思います。
そして外出すると、特に何もしなくても出費がかさむと思います。その要因の一つとして考えられるのが、外食費ではないでしょうか。
休みの日の外出に必ずと言っていいほどつきまとう外食費。実際に計算してみると相当な金額になっているはずです。
今回はこの外食費を減らすために我が家で実践している方法を紹介します。
外食費という大きな支出
実際、外食費はどのくらいかかっているのでしょう。
店によって料金は様々ですが、最近はショッピングモールやレジャー施設で食事をとろうとすると1人あたり1,000円程度は必要だと思います。
例えば夫婦と子供2人の4人家族の場合、一度の外食で4,000円程度かかります。
4,000円。例えば20,000円程度の商品を買うために出かけたとして、外食費に4,000円かかっていると合計24,000円を使ったことになります。
普段買い物をする際には、1円でも安くて良いものを買うために一所懸命探すと思います。そんな中、求める商品の20%もの経費をかけているのはあまりにも高すぎます。
持って行くという提案
我が家で実践している外食費に対する対策は「持って行く」です。
外食費を使わなくてすむように、家で用意して持って行き、公園やベンチなどの休憩スペースで食べるようにしたらよいのです。これで外食費を減らせます。
ただし、ここまでの説明だと単純に弁当を持って行くと捉えられそうですが、我が家では弁当まで作って持って行くことは稀です。弁当まで作るとなると手間がかかるので、外出の旅に用意するのは大変だからです。
我が家では多くの場合「おにぎり」と「ドリンク(お茶)」を持って行きます。そして、出かけた先でちょっとした惣菜などだけ購入します。
「おにぎり」だけなら、出かける前にさっと作れば時間もかかりません。手間のかかるおかずだけは購入します。
僕はこの方法を「ハイブリッド外食」と呼んでいます。
ピクニック気分で楽しむ
ハイブリッド外食では、食べる場所は出かけた先で探します。よく利用しているのは公園やショッピングモールにあるベンチ、休憩スペースなどです。昼食時の混雑に合うこともありません。
気分的にはピクニックへ行った時のお弁当の感覚と似ています。家族で会話をしながら、購入した惣菜を分け合いながら食べるのですが、意外と楽しいです。
ハイブリッド外食の効果
このハイブリッド外食という外食費の節約方法ですが、意外と侮れません。
僕の実感として、「ハイブリッド外食」を実践することで外食費を40%程度抑えることができます。上記した4,000円の外食費では、1,200円程度は節約できます。
4,000円が2,800円です。また、特に小さな子供がいる家庭では休日に家族で出かけることも多いと思うので、この節約方法を実践することによる効果は相当大きくなるはずです。
「外食」も大切
そうはいっても、外食はショッピングやレジャーの時の楽しみでもあります。
人気のお店や普段食べないもの食べたり、ちょっと贅沢したり。外食にはそういう楽しみがあるのも分かります。時には知り合いと出かけることもあります。
出かけた際の外食を全てハイブリッド外食にする必要はないと思っています。月4回の外食の内、1回をハイブリッドにしてみてもいいと思います。慣れてきたら2回をハイブリッドにするなど段階を踏んでもいいと思います。
実践したらするほど効果が生まれるハイブリッド外食ですが、なるべく長く続けられる頻度で実践することがポイントです。