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企業分析 5108 ブリヂストン 第100期

投稿日:2019年4月17日 更新日:

僕が保有している銘柄や気になる銘柄を中心に有価証券報告書の内容を確認します。

 

ブリヂストン(5108)の第100期の有価証券報告書が提出されました。

※記事に記載している金額の単位は全て[百万円]です。

 

損益計算書

売上高、粗利益

過去5期分の売上高、売上原価、そこから求まる粗利益の推移を表にまとめます。

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
売上高 3,650,111 3,643,427 3,337,017 3,790,251 3,673,964
売上原価 2,268,743 2,262,589 1,972,475 2,293,937 2,289,625
粗利益 38% 38% 41% 39%

38%

売上高、売上原価ともに大きな変化は見られず、安定的な粗利益率を出しています。

 

研究開発費

研究開発費の推移です。

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
研究開発費 103,551 99,791 95,403 94,977 94,147

研究開発に関しては第99期以降に動きがあります。タイヤにセンサをつける計画を出していますが、新たな投資に向けた動き出しをしているようです。

支払利息

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
支払利息 12,810 12,104 10,169 12,118 14,662

支払利息については大きな変化は見られず推移しています。

純利益

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
純利益 299,755 297,422 275,443 295,680 310,052

純利益についても特筆するような変化は見られません。

 

貸借対照表

棚卸資産

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
棚卸資産 617,232 590,182 553,705 555,738

597,535

棚卸資産についてはそこまで気にする必要はなさそうですが、第99期からの上昇傾向が今後も続いていくかどうかは注視する必要があるかなと考えています。

売掛金

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
売掛金 601,417 503,412 455,218 488,832 541,866

売掛金については第99期から上昇傾向にあります。売上金の回収が遅れているためだけなのか、注視が必要そうです。

のれん代

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
のれん代 41,381 43,781 0 0 0

第99期からM&Aによるのれん代が発生しています。無駄遣いをしていないかについて、注視が必要です。

利益剰余金

  第100期 第99期 第98期 第97期 第96期
利益剰余金 2,362,736 2,342,822 2,170,395 2,014,497

1,842,914

利益剰余金は積み上がり続けています。利益を出し続けられる企業ということが分かります。

キャッシュフロー計算書

営業活動による

キャッシュフロー

投資活動による

キャッシュフロー

財務活動による

キャッシュフロー

360,955 △243,061 △159,094

キャッシュフローについても営業活動によるキャッシュフローの範囲内で事業を展開できています。

 

まとめ

ブリヂストンは僕のお気に入りの銘柄の1つです。世界的なブランドを持つ企業であり、しっかりとした収益を出し続けています。

 

現金資産が多く、負債が少ない。不況時においてもそう簡単には揺るがない財務的な基盤を持てていると思っています。

 

最近は新たな事業展開を模索しているようで、研究開発費やのれん代が増加傾向にあります。この点については、今後の動向を注視しておく必要があると思っています。

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